【Facebook上の『ICUのミスコン企画に反対する会』ページ&グループのご案内】
ICU関係者のみなさん
ボクは09セプテンのマサキといいます。
「ICUにはミスコンがない」というのは、
好むと好まざるとにかかわらず皆さんご存知だと思います。
20年くらい前から数年に1度くらいは
「ミスコンをやろう」という声があがって来ましたが、
私たちのICUは、他の大学の「伝統」を単純に猿真似するのではない
独特の学園祭文化を作り出すことに成功してきました。
なぜ「ICUにミスコンはない」というある種の伝統が
形成されてきたのか、確実なことはわかっていません。
ジェンダー研究センターが出来たのは2004年のことで、
こういった問題に敏感なスタッフたちもそれ以前のことは
知らないそうです。
ただ、2008年にICU祭実行委員会本部がミスコンの企画をしたときに
ジェンダー研究センターのスタッフとの話し合いが行われ、
その様子が記事になっています。
『ICU祭でミスコン?!―ICU祭実行委員とCGSスタッフが、改めてミスコンについて語り合います』
http://web.icu.ac.jp/cgs/2009/05/icuicucgs.html
この記事には、ICUという大学に何が求められているのか、
ICUにいるだれの希望を通して、だれの苦しみを無視するのか
という議論の蓄積が、「ミスコン」を通して凝縮されていると思います。
しかし今回、ネットを通して
ICUでミスコンが開催されようとしていることがわかりました。
応募要項等がネットに掲載されています。
http://www.twitlonger.com/show/as1ub5
応募要項の文面には
・旧き時代が築いたあらゆる壁を跳「躍」する為
・ICUに新しい風を吹きこみ、次代の発展を目指す
とありますが、「ミスコン」自体が非常に旧態依然としたもので、
多くの古くからある(権力やお金が集まってるような)大きな大学には
必ずあるイベントです。
クリティカル・シンキングをモットーに勉強しているICU生が
「クリティカル」を履き違えているように、私は思います。
この問題を深刻に受け止め、'90の卒業生が
『ICUのミスコン企画に反対する会』を発足しました。
Facebook上にページ(Likeできるやつです)とグループがあります。
ページ: http://on.fb.me/ICU-misukon
グループ: http://www.facebook.com/home.php?sk=group_205258936182263
ページをLikeすると、この問題について
情報を投稿したり、他の人が投稿したものが
自分のNews Feedに表示されるようになります。
また、ディスカッションをする場も設けてあります。
それだけではなく、もっと積極的に関わりたいという人は
ぜひグループに入ってください。
ちなみにページ・グループのトップ画像には
「I define beauty」(「美」の定義は「わたし」が決める)を選びました。
人に美醜を採点されること、それは女性が古くからされてきた
ふる〜〜〜〜い文化です。
「旧き時代が築いたあらゆる壁を跳「躍」する」のであれば、
まずそこを考えてほしいな、と思います。
ぜひ友人・知人とこの問題について話しあってみてください。
授業のディスカッションで取り上げることも重要だと思います。
必ずしも「反ミスコン」で固まる必要はなく、
色々な意見があり、「反ミスコン」を掲げる人でも
人によって、なぜ反ミスコンなのかの理由はバラバラです。
様々な視点からこの問題についてICU生が語り合うことが必要だと思います。
みなさんの参加をお待ちしています。
マサキ
09セプテン
ボクは09セプテンのマサキといいます。
「ICUにはミスコンがない」というのは、
好むと好まざるとにかかわらず皆さんご存知だと思います。
20年くらい前から数年に1度くらいは
「ミスコンをやろう」という声があがって来ましたが、
私たちのICUは、他の大学の「伝統」を単純に猿真似するのではない
独特の学園祭文化を作り出すことに成功してきました。
なぜ「ICUにミスコンはない」というある種の伝統が
形成されてきたのか、確実なことはわかっていません。
ジェンダー研究センターが出来たのは2004年のことで、
こういった問題に敏感なスタッフたちもそれ以前のことは
知らないそうです。
ただ、2008年にICU祭実行委員会本部がミスコンの企画をしたときに
ジェンダー研究センターのスタッフとの話し合いが行われ、
その様子が記事になっています。
『ICU祭でミスコン?!―ICU祭実行委員とCGSスタッフが、改めてミスコンについて語り合います』
http://web.icu.ac.jp/cgs/2009/05/icuicucgs.html
この記事には、ICUという大学に何が求められているのか、
ICUにいるだれの希望を通して、だれの苦しみを無視するのか
という議論の蓄積が、「ミスコン」を通して凝縮されていると思います。
しかし今回、ネットを通して
ICUでミスコンが開催されようとしていることがわかりました。
応募要項等がネットに掲載されています。
http://www.twitlonger.com/show/as1ub5
応募要項の文面には
・旧き時代が築いたあらゆる壁を跳「躍」する為
・ICUに新しい風を吹きこみ、次代の発展を目指す
とありますが、「ミスコン」自体が非常に旧態依然としたもので、
多くの古くからある(権力やお金が集まってるような)大きな大学には
必ずあるイベントです。
クリティカル・シンキングをモットーに勉強しているICU生が
「クリティカル」を履き違えているように、私は思います。
この問題を深刻に受け止め、'90の卒業生が
『ICUのミスコン企画に反対する会』を発足しました。
Facebook上にページ(Likeできるやつです)とグループがあります。
ページ: http://on.fb.me/ICU-misukon
グループ: http://www.facebook.com/home.php?sk=group_205258936182263
ページをLikeすると、この問題について
情報を投稿したり、他の人が投稿したものが
自分のNews Feedに表示されるようになります。
また、ディスカッションをする場も設けてあります。
それだけではなく、もっと積極的に関わりたいという人は
ぜひグループに入ってください。
ちなみにページ・グループのトップ画像には
「I define beauty」(「美」の定義は「わたし」が決める)を選びました。
人に美醜を採点されること、それは女性が古くからされてきた
ふる〜〜〜〜い文化です。
「旧き時代が築いたあらゆる壁を跳「躍」する」のであれば、
まずそこを考えてほしいな、と思います。
ぜひ友人・知人とこの問題について話しあってみてください。
授業のディスカッションで取り上げることも重要だと思います。
必ずしも「反ミスコン」で固まる必要はなく、
色々な意見があり、「反ミスコン」を掲げる人でも
人によって、なぜ反ミスコンなのかの理由はバラバラです。
様々な視点からこの問題についてICU生が語り合うことが必要だと思います。
みなさんの参加をお待ちしています。
マサキ
09セプテン
mixi 上で「卒業生が口をだすべきか」についてコメントを頂いたので、お返事しました (2011年06月03日 18:57)
Togetter でまとめております。
賛成派、反対派、中立派、傍観派など、関連するツイートは無差別にこちらにまとめております。
http://togetter.com/li/144076